香港國際釣具展
7~8/4/2018

釣絞 > SHIMANO > NEW BB-X HYPER FORCE
產品介紹
「BB-Xハイパーフォース」に
1700D(HG/XG)、
C2000D(HG/XG)が新登
場。BB-Xハイパーフォース
2500サイズに比べて約40gの
軽量化とコンパクト化により、
これまでのLBリールでは体験
することのできなかった新たな
世界へと釣り人を誘います。
ハイパーフォースのコンパクト
モデルのスプールサイズはト
ーナメント志向の細糸に最適
化した1700とC2000の2サイ
ズ。ギアシステムはスピード
キングのXG、速さと力強さを
両立したHGの2アイテム。
クイックレスポンスシリーズ
軽量・コンパクトな低慣性ロー
ターが生み出す『巻出しの軽
さ・優れたリーリング感度』を
特徴とするシリーズ
※2014年10月発売予定
NEW BB-X HYPER FORCE 建議零售價:$0.00
北向きにゆっくり流れていた潮が、しばらくの潮止まりを境に南流へと転じ
た。その流れは当初、磯際をとろりとなめるような緩流だったが、みるみる勢
いを増し、やがてはるか沖を通り抜けるダイナミックな本流へと変化していっ
た。瀬戸内海と太平洋をつなぐ豊後水道。九州と四国に挟まれた狭い水道を
大量の海水が行き来する。その光景は、自然界が持つ圧倒的な力を誇示し
ているかのようだ。

6月下旬、2013ジャパンカップグレの覇者である田中修司さんが、ホームグ
ラウンドの大分県米水津にアタックした。夜明けとともに沖黒島の西の鼻に渡
り、実釣前の静かな時間を楽しみながらタックルの準備にかかる。ロッドケー
スから取り出したのは、NEW極翔1-530とBB-Xハイパーフォース1700DXG。
今秋、シマノから発売される注目の新製品だ。

米水津は九州東部のグレ釣りメッカであり、連日、多くの釣り人が攻める激
戦区といえる。そんな中でコンスタントに好釣果を引き出すために、田中さん
はあえて細タックルで挑むことが多い。

道糸はBASIS磯ナイロン1.5号、ウキはCORE R攻00、FIREBLOODナビストッ
パーを通して、ハリスBASIS EX Fluoro1.5号を直結する。ハリはグレバリ6
号。喰わせ重視のハリス1.5号をメインとした細仕掛けに対して、NEW極翔1-
530とBB-Xハイパーフォース1700DXGは、どのようなポテンシャルを発揮する
のか。最終実釣テストが始まった。





まるで竿1本だけを持っているよう。 手返しの多い釣りにベストマッチ

「米水津は潮の流れが激しい場所。刻一刻と潮が変化するなか、潮に合わ
せて狙い場を絞り、レスポンスよく釣ることが求められます」。田中さんが目
を付けたポイントは、50mほど沖を走る本流と、そこに向かう引かれ潮が重な
る合流点。磯際近くはエサ取りが多いこともあって、狙うポイントを沖へと展
開していく。

「BB-Xハイパーフォース1700DXGは、従来の2500番よりもすごくコンパクトで
軽量化されていますね。極翔1号に取り付けると、まるで竿1本だけを持って
いるような感覚。軽いから片手で仕掛けを振り込めて、ロッドを振り続けても
疲れません」。軽くなったことで操作性が向上し、手返しの多い釣りを実践
する田中さんには、ベストマッチのリールといえそうだ。

複雑な潮流にもまれながら漂っていたウキが不意に水面下に消し込まれた。
反射的に鋭くロッドを立ててアワセを入れる。ズンッとした重みを受け止め、
NEW極翔がきれいなカーブを描く。磯際での突っ込みを難なくかわして取り込
んだのは、45cmクラスの口太グレ。幸先のいいスタートを切った。この後、
44、45cmを4尾追加して納得の釣りを展開した。





ロッドとスプールの距離が近く 一連の動作がスムーズにできる

「投入する、フェザリングする、ブレーキをかけて流す、掛け合わせる…、こ
ういった一連の動作が実にスムーズにできます。これはひとえに、リールが
軽く、私の手に隠れてしまうほどコンパクトになったからでしょう。ロッドとスプ
ールとの距離が近くなり、人さし指の第一関節がスプールエッジにしっかり当
たります。オープンベール時のライン操作がしやすく、アワセも確実に効きや
すくなりました。指の短い人や女性には、1700番、C2000番はうれしいサイ
ズだと思います」

さらに、ハンドル長が45mmと短いため、良型グレの急激な引きに対しても、
スムーズに逆転。回転円周が小さくなったことで振動が魚に伝わりにくく、走
りを最小限に食い止めて、浮かせやすくなるというメリットも見逃せない。

「これまでのLBリール(2500番やC3000番)よりひと回り小さいから、良型
グレに対しては、どうかなという思いがありました。でも、実際に45cmクラス
を掛けても、まったく不安は感じませんでした。1700番でも道糸1.7号が
150m巻けるので、本流釣りでも十分対応できます」





粘りのある胴で引きを受け止める。 NEW極翔は掛けた魚が小さく感じる!?

一方、「タメて獲る」をコンセプトに粘りを進化させたNEW極翔については、
どのような印象を持ったのだろう。使用したのは1号だったが、「45cmクラス
の引きに対して、全然パワー負けしませんでした。魚の引きを粘りのある胴
で受け止め、吸収してくれるから、腕への負担が少ない。口太の35、36cm
かと思って浮かせてくると、実は優に40cmを超えていたということが何度もあ
りました。魚を暴れさせないので、掛けた魚を小さく感じるロッドです
(笑)」

今回の実釣テストでは、道糸にBASIS磯ナイロン、ウキはCORE Rシリーズ、
ハリスはBASIS EX Fluoroを使用した。これらも新しいアイテムになる。
BASIS磯ナイロンは耐摩耗性に優れ、しなやかでさばきやすいサスペンドライ
ン。「視認性の高いイエローで、潮のヨレにきれいになじんでアタリが取りや
すい道糸でした」。内側は硬い素材で、外側を軟らかい素材で覆った二重
構造ハリスのBASIS EX Fluoroについては、「道糸と直結しても、結節強
力に優れています。やり取りの間に根ズレしても、表面の軟らかい部分が内
側の硬いフロロをガードして切れにくくなっていると感じました」と、その実釣
性能の高さに満足の様子だ。

ウキはアタリを取るための最重要アイテム。CORE Rシリーズは、シチュエー
ションに合わせて、挑み、自在、喰わせ、攻、遠征の5アイテムがラインナッ
プされている。「上部に段差を設けたスタビライザーヘッドだから、潮をかみ
やすく、一回なじむと浮きにくくてコースから外れにくい。素材自体が視認性
に優れたカラー樹脂で、傷付いても色が剥がれないので、よく見えます。気
に入ったウキを長く使えるのは、うれしいことです」





1投1投の精度が高くなる。 トーナメントで強い味方に

二日目も同じ沖黒島の西の鼻に渡り、本流脇にできる鏡潮のエッジを狙っ
た。ピンポイントで発生する潜り潮に仕掛けを滑り込ませる戦法で、口太グレ
35~43cmをコンスタントに仕留め、新しいタックルの実釣性能を試すに十分
な釣果を得ることができた。

最後に、ジャパンカップグレの2連覇を狙う田中さんに、NEW極翔とBB-Xハ
イパーフォース1700DXGのトーナメントを見据えた使用感を聞いてみた。「制
限時間内にいかに手返しを多くして、1尾1尾を確実に取り込んでいくか。そ
れが競技会で勝つための重要プロセス。NEW極翔1-530なら、30cm前後
が主体で、時折45cmクラスが出る釣り場でも安心して使えます。1700DXGと
組み合わせることで操作性が格段に向上して、おのずと釣果がのびると思い
ます。1投1投を高い精度で釣り続け、その積み重ねが勝利につながるトーナ
メントでは、きっと強い味方になってくれるはずです」。

NEW極翔とBB-Xハイパーフォース1700DXGが、トーナメントシーンでどんな
輝きを放つのか楽しみでならない。
 
附加資料

http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/3774